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はじめに
「なぜ個人で起業しようと思ったのか?」
「なぜこのプロジェクトを立ち上げることになったのか?」
今回のワクワク会議では、株式会社Servant Withの山田晃豊(アクティ)とグラフィックデザイナーのオオハタエリが、個人での挑戦やビジョン、そしてプロジェクトの未来について語りました。
企業に勤めながら、ふと「このままでいいのか?」と悩む人は多いはず。
自分のやりたいことや大切にしたい価値観を見つけ、それを形にするのは簡単ではありません。
そこで、「内なる羅針盤:PROJECT」は、自分の価値観を言語化し、進むべき道を明確にするためのプロジェクトとして始まりました。
今回は、アクティがなぜ起業を選んだのか、そしてどんな未来を目指しているのかを詳しくお伝えします。
なぜ起業を選んだのか?
1. 企業のピラミッド構造とその違和感
アクティは、20年間企業で働いた経験から、企業の構造に強い違和感を抱いていました。
「企業の多くはピラミッド型で、上の指示に従って動く構造になっている」
この仕組みの中で、個人の適性や得意なことが考慮されずに仕事が振られることが多く、それが「やりたくない仕事をやらされる苦しさ」につながっていました。
例えば、エクセルが苦手な人に「とりあえずやって」と指示するような場面。
本人の得意不得意を考慮せず、単に「人手が足りないから」という理由で業務が振られることが当たり前になっていました。
「人を見ていない」
この状態に疑問を持ち、「人の得意を活かせる環境を作りたい」と考えたことが、起業を決意した理由のひとつでした。
2. 「サーバント・リーダーシップ」という考え方
アクティが起業に至る上で大きな影響を受けたのが「サーバント・リーダーシップ」という考え方です。
サーバント(Servant)とは「奉仕する人」という意味。
従来のリーダー像とは異なり、上から指示するのではなく、下から支えるリーダー像を目指すものです。
「自分が上に立つのではなく、支える立場で人の可能性を引き出したい」
この理念が、現在の事業や「内なる羅針盤:PROJECT」の土台となっています。
3. クリエイターが生きやすい環境を作るために
アクティ自身、音楽活動やクリエイティブな仕事を長く続けてきました。
しかし、「クリエイターは生きづらい」と感じることが多くありました。
理由のひとつが、「マーケティングを知らないこと」によるものです。
「いいものを作れば売れる」
そう思っていた時期があったけれど、それだけでは不十分だった。
マーケティングを知らないがゆえに、世に出せなかった作品がたくさんある。
この経験から、「クリエイターがもっと活躍できる環境を作りたい」と思うようになり、それが「内なる羅針盤:PROJECT」にもつながっています。
プロジェクトの未来と目指すこと
1. 未来の子どもたちに希望を与えたい
オオハタエリも、アクティと同じように「子どもたちに希望を与えたい」という想いを持っています。
「子どもたちが、大人になるのが楽しみになるような社会を作りたい」
そのためには、まず「大人が楽しそうに生きている姿を見せること」が大切だと考えています。
「大人がつまらなそうにしていたら、子どもも未来にワクワクできない」
だからこそ、まずは今の大人たちが、自分の価値観を明確にし、充実した人生を送るサポートをすることが重要だと考えています。
2. クリエイターの「価値」を言語化する
アクティは、「クリエイターの価値を正しく伝えること」を大切にしています。
世の中には、「とりあえずデザインを作って」「ちょっとロゴを作って」と、クリエイターの価値を軽視する風潮があります。
しかし、クリエイターが生み出すものにはストーリーがあり、感情が宿る。
だからこそ、「あなたに頼みたい」と思ってもらえる関係を築くことが大事です。
そのために、クリエイターが自分の価値を明確にし、マーケティングを学ぶことも重要なポイントになります。
「内なる羅針盤:PROJECT」が大切にすること
- 「自分の価値観」を明確にすること
- 何が自分にとって大切なのか?
- どんな選択をすれば、自分らしい人生を送れるのか?
- 「人の得意」を活かせる環境を作ること
- 企業のピラミッド構造ではなく、個々の強みを生かせる働き方を考える。
- クリエイターが生きやすい仕組みを作ること
- クリエイターが「価値を伝えられる力」を持ち、正しく評価される環境を作る。
- 子どもたちに希望を与えること
- 大人が楽しそうに生きる姿を見せることで、子どもたちが「未来は明るい」と思える社会を作る。
まとめ:あなたの「内なる羅針盤」を見つけよう
「内なる羅針盤:PROJECT」は、自分の価値観を言語化し、迷わず進めるためのサポートをするプロジェクトです。
- 「何をしたいのかわからない」「自分の価値をうまく伝えられない」と悩む人へ
- クリエイターが自分の価値を正しく伝えられるようにするために
- 大人がワクワクして生きることで、子どもたちに希望を与えるために
このプロジェクトを通じて、自分の「内なる羅針盤」を見つけ、人生をもっとワクワクできるものにしませんか?